2022年秋、温浴施設「恵みの湯」の敷地内に「湯癒草々 GARDEN & FACTORY」がオープンします。
温浴施設がFACTORY?一体どんな施設なのでしょうか。
湯癒草々 GARDEN & FACTORYは4つの施設で構成されています。
ひとつずつ紹介していきます。
1.GARDEN
2.FARM
3.FACTORY
4.LABORATORY
GARDEN
ハーブガーデンには、香りの良いハーブや食用として利用できるハーブなど、50種類以上のハーブが栽培されています。なかでも、シンボルツリーの西洋菩提樹(リンデン)はこれからの成長が楽しみなハーブです。また、ガリカローズやエルダーフラワー、クロモジなど、ハーブ好きにはたまらないく楽しみな魅力溢れるハーブが揃っています。
ハウスでは、1年を通してハーブを育てていきます。浴用、サウナ利用のハーブはもちろんのこと、食用として利用できるハーブやエディブルフラワーなど、たくさん育てていきます。
ハーブの摘み取りイベントなども開催する予定なので、楽しみにしていてください。
FARM
恵みの湯から車で5分ほど、各務原市のほぼ中央にある炉畑遺跡西方に位置し、外栽培に適した薬草 ハーブを、季節に応じて20〜40種、栽培しています。
サウナや入浴、食用として利用しています。季節によって見ることのできるハーブが変わるので、
変化がとても楽しいです。ハーブの収穫体験なども企画しています。
私たちは、直接、土に触れ、植物に触れることで、心身の健康づくりができるよう
さまざまな角度からアプローチしていきたいと考えています。
FACTORY1
収穫したハーブを加工する施設です。ここでは、乾燥から粉砕などさまざまな作業を行います。ハーブの蒸留もできるよう準備をしています。
さらに、安全で効果的な浴剤を試験・研究するための入浴剤テスト室を構え、臨床検査や製品テストを行います。
また、こちらの施設にはキッチンも完備されており、ワークショップやイベントなどの各種催し物も開催します。さまざまな活用法をみなさまと作っていきたいと考えています。
FACTORY2
この施設では、薬草やハーブを使った浴剤の製造を行います。化粧品製造許可を取得している施設です。
製造をする上で、ハーブの管理には細心の注意を払っています。こちらには、原料を保管する大きな保冷庫も完備され、安心安全な製品作りに心がけています。
FACTORY3
製品化の最終加工や出荷するための検査を行う場所です。
恵みの湯の玄関に隣接しているため、タイミングによっては、作業のを様子を伺うことができます。
LABORATORY
ハーブや浴剤の成分を検査する場所です。
細菌検査や香りの検査、水分量検査なども自社で行います。
調剤のレシピ開発なども、この部屋で行います。
ご覧のように、湯癒草々GARDEN&FACTORYは、
ハーブの栽培から、製品作りまでを一環して行える施設としてオープンします。
時には、イベントを開催して、たくさんの方と楽しんだり
時には、栽培を通して、たくさんの方と喜び合ったり
時には、学びを通して、たくさんの方と語り合ったり
さまざまなモノ・コトが生まれ、
自然と笑顔になれる場所。
誰もが幸せを感じる場所。
それが、私たちの目指す「湯癒草々GARDEN&FACTORY」です。
【アクセス】
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町2-68
「恵みの湯」敷地内
最寄り駅/JR「各務ヶ原駅」または、名鉄「名電各務原駅」徒歩約10分
【問い合わせ】
株式会社 日本温浴研究所 Mail/nippon_onyoku@spalabo.co.jp
次回は、10月に行われるオープンイベントの紹介です。
(本事業は岐阜県からの助成を受けています。)