【レポート】自分で作る手前味噌「お味噌作りワークショップ」

【レポート】自分で作る手前味噌「お味噌作りワークショップ」

味噌を仕込む人が多い冬

湯癒草々でも、味噌作り講座を開催しました。


今回の講師は植物療法士の土屋敬子さん。

敬子さんは、植物療法士の他に服飾作家、星よみと多彩にご活躍されています。

とってもステキですね。


敬子さんが味噌作りを始めたのは、お子さんが生まれて食べるものの大切さを学ぶ機会をもらったことがきっかけ。

味噌の材料はとてもシンプルで、これは自分でも作れるのでは?と思い味噌作りを始めたそうです。

材料があれば、誰でも作れる味噌。

友人からのリクエストもあり、味噌作りの講座をするようになりました。


敬子さんの講座は味噌作りの前に、味噌の話や発酵の話からスタートします。

一般的な麹味噌、関西地方の白味噌、九州地方の麦味噌、

東海地方の豆味噌(赤味噌)の話を聞きながら、

味噌を試食して味くらべもしました。


我が家では、白味噌は使うことが少ないので、こんなに甘いんだと再認識。

先生の作った手作りの麹味噌は、辛いと感じることなく普通に食べられるのが嬉しい。

赤味噌においては、普段使いするけれど味噌だけで食べることはほぼないので、

これも良い体験になりました。


そして、本題の味噌作りです。

先生が柔らかく煮てくださった大豆「熊本産のふくゆたか」を手で潰していきます。

とても潰しやすい柔らかさ!

自分で作る時は、こんなに柔らかく煮ていないので、大豆の煮方も勉強になりました。

 

先生のやり方は、ワンボウルで作業する

できるだけ洗い物を少なくする!方法です。

主婦にとっては嬉しいですよね。

 

潰した大豆を避けて

米麹と塩を入れて混ぜ合わせます。

米麹と塩がよく混ざったら

避けてあった大豆と混ぜるだけ。

とっても簡単です!

 

大豆と米麹、塩を全て混ぜ合わせたら

味噌だんごを作ります。

ここで空気を抜くことが大事!

みなさん手際良く進めていきます。

最後は、密閉できる袋(容器)へ

味噌だんごを詰めていきます。

ホントに手軽にできる味噌作り。

これは間違いなく家でも出来そうです。

私は家でもう一回、作りたくなりました。

次は、北海道の大豆にしてみようかな。

 

仕込んだ後は、冷暗所に置いて6カ月以上待つだけ。

自然に発酵していくのを待ちます。

味噌の完成が楽しみですね。

 

ご参加いただいた皆さま、

そして敬子先生、本当にありがとうございました。

 

今後も湯癒草々では、

楽しいワークショップを開催していきますので

ぜひ、遊びに来てくださいね。

 

イベントのお知らせはこちらから、ご確認ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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