2023年8月25日(金)湯癒草々GARDEN&FACTORYを運営する(株)日本温浴研究所は
各務原市と連携協定を結びました。
現在、各務原市は住民の方たちが「住み慣れた街で健やかに過ごす」ことを目標に掲げています。
その中でも特に力を入れているのは、健康な状態と要介護状態の中間部分であるフレイルを予防すること。
高齢者の方の社会参加を少しでも促して、健康寿命を延ばそうと取り組んでいます。
一方、湯癒草々ではハーブが生い茂る春から秋までの間、畑やガーデンに咲く植物のお世話をしていただくボランティアを随時募集しています。
すでに、性別年齢問わず幅広い方々にご参加いただいており、作業後は無料で恵みの湯を利用して汗を流すことができます。
植物に触れることやお風呂に入ることが、近隣住民の方たちにとって健康にいきいきと過ごすためのきっかけ作り、また社会参加の一助となっていれば嬉しいです。
人々が健康に過ごせるための「コトづくり」という共通点が、各務原市との協定を結ぶきっかけとなりました。
締結式当日は、浅野健司各務原市長にもボランティアの方に混ざり作業をしていただきました。恵みの湯のサウナで使用するハーブの収穫作業です。
ハーブを育てているハウスでは、市長ご自身も「このハーブは何ですか?」などと興味津々。
普段は出来ない貴重な機会に、ボランティアの方も市長と楽しくコミュニケーションを取りながら作業を進めてくださいました。
作業後は締結式の会場である「湯癒草々01Factory&Studio」へ。
作業で汗をかいた市長には、先ほどのハウス内で育てたハーブを使用したフレッシュハーブティーでのどを潤していただきました。
連携協定の締結式には各務原市役所の健康福祉部や高齢福祉課、公共交通課の方など多くの方に参席していただきました。
市役所の皆さんには日頃からお世話になっている方も多く、終始和やかな雰囲気で式を進めることができました。
そして、協定書への署名。すでにさまざまな連携をさせていただいておりますが、ここから健康寿命延伸に向けた動きが加速すると思うと、改めて身が引き締まる想いです。
「お風呂屋だからこその合言葉、素敵に、楽しく、気持ちよく。本事業を各務原市に広め、高齢者の健康に寄与したい。」
と、弊社代表の星山より今後の事業に向けた熱い想いをお伝えしました。
市長からは「今後もいろいろな形で市民のみなさんの目に触れ、体験していただき、ふるさと納税の返礼品などで全国のみなさんにもハーブを楽しんでいただきたい。これからも頼りにし続けます。」と大変心強く、有り難いお言葉をいただきました。
湯癒草々は今後も「人生100年時代」の到来に向け、各務原市民が最期まで住み慣れた地域で健やかにいきいきと過ごすことができるよう、お風呂とハーブの力を活用し、高齢者の社会参加を促進するなど、市民の健康寿命延伸を目指して各務原市との連携を深めます。
湯癒草々の歩みがさらに、地域の内側、外側へ広がっていくことになりそうです。