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【10/10開催のイベント】湯癒草々ハーバルマルシェ

【10/10開催のイベント】湯癒草々ハーバルマルシェ

岐阜県各務原市に新しくできるハーブの施設「湯癒草々GARDEN&FACTORY」のオープニングイベントとして、ハーブをテーマにしたお店が一堂に集まるマルシェを開催します! 湯癒草々 ハーバルマルシェ ハーブティーや薬草カレー、ハーブスイーツなどの美味しいフード&ドリンクから、薬草やハーブを使った雑貨やドライフラワーなど、ハーブを感じるアイテムが盛りだくさんのイベントです。 ハーブが溢れる湯癒草々のガーデンで、自然と触れ合う時間をお過ごしください。 マルシェを楽しんだ後は、お隣の銭湯「恵みの湯」で薬草湯やハーブのサウナで香りを楽しむ温浴を。 心も体も癒される、ハーブとお風呂の1日をゆっくりとお楽しみください。 ■開催日時:  2022年10月10日(月・祝) 10:00〜15:00 ※雨天決行 ■開催場所: 湯癒草々GARDEN&FACTORY岐阜県各務原市鵜沼各務原町2丁目68温浴施設「恵みの湯」敷地内(Pあり) 最寄駅:JR「各務ヶ原駅」または名鉄「名電各務原駅」から徒歩約10分※駐車場が混み合う場合がございます。なるべく乗り合わせてご来場ください。 ■出店者: ・シュクレメディシナルハーブ ・ぎふコーラ・kitchen marco ・アジャーラー ・Oida Bread ・クラシヤ ・はながら ・coneru ・おおだいら養蜂場 ・湯癒草々 ■お問い合わせ株式会社日本温浴研究所nippon_onyoku@spalabo.co.jp058-385-2611 (恵みの湯直通) ※新型コロナウイルス感染症による開催の可否判断などが必要になった場合は、湯癒草々のWEBサイトやInstagramにてお知らせいたします。  湯癒草々ハーバルマルシェは、ハーブをテーマにした製品を手にとって楽しんでいただける、ハーブを楽しむマルシェです。 今回出店していただく、素敵な出店者さんを紹介します! <シュクレ...

【10/10開催のイベント】湯癒草々ハーバルマルシェ

岐阜県各務原市に新しくできるハーブの施設「湯癒草々GARDEN&...

湯癒草々 GARDEN & FACTORY

湯癒草々 GARDEN & FACTORY

2022年秋、温浴施設「恵みの湯」の敷地内に「湯癒草々 GARDEN & FACTORY」がオープンします。 温浴施設がFACTORY?一体どんな施設なのでしょうか。 湯癒草々 GARDEN & FACTORYは4つの施設で構成されています。ひとつずつ紹介していきます。 1.GARDEN2.FARM3.FACTORY4.LABORATORY GARDEN ハーブガーデンには、香りの良いハーブや食用として利用できるハーブなど、50種類以上のハーブが栽培されています。なかでも、シンボルツリーの西洋菩提樹(リンデン)はこれからの成長が楽しみなハーブです。また、ガリカローズやエルダーフラワー、クロモジなど、ハーブ好きにはたまらないく楽しみな魅力溢れるハーブが揃っています。 ハウスでは、1年を通してハーブを育てていきます。浴用、サウナ利用のハーブはもちろんのこと、食用として利用できるハーブやエディブルフラワーなど、たくさん育てていきます。ハーブの摘み取りイベントなども開催する予定なので、楽しみにしていてください。   FARM 恵みの湯から車で5分ほど、各務原市のほぼ中央にある炉畑遺跡西方に位置し、外栽培に適した薬草 ハーブを、季節に応じて20〜40種、栽培しています。  サウナや入浴、食用として利用しています。季節によって見ることのできるハーブが変わるので、変化がとても楽しいです。ハーブの収穫体験なども企画しています。 私たちは、直接、土に触れ、植物に触れることで、心身の健康づくりができるようさまざまな角度からアプローチしていきたいと考えています。 FACTORY1 収穫したハーブを加工する施設です。ここでは、乾燥から粉砕などさまざまな作業を行います。ハーブの蒸留もできるよう準備をしています。 さらに、安全で効果的な浴剤を試験・研究するための入浴剤テスト室を構え、臨床検査や製品テストを行います。 また、こちらの施設にはキッチンも完備されており、ワークショップやイベントなどの各種催し物も開催します。さまざまな活用法をみなさまと作っていきたいと考えています。  FACTORY2 この施設では、薬草やハーブを使った浴剤の製造を行います。化粧品製造許可を取得している施設です。 製造をする上で、ハーブの管理には細心の注意を払っています。こちらには、原料を保管する大きな保冷庫も完備され、安心安全な製品作りに心がけています。 FACTORY3 製品化の最終加工や出荷するための検査を行う場所です。 恵みの湯の玄関に隣接しているため、タイミングによっては、作業のを様子を伺うことができます。  ...

湯癒草々 GARDEN & FACTORY

2022年秋、温浴施設「恵みの湯」の敷地内に「湯癒草々 GARDEN ...

ハーブで料理のススメ3~ハーブ初心者さんにもおすすめ!

ハーブで料理のススメ3~ハーブ初心者さんにもおすすめ!

トマトとハーブで調味料づくり お店には年中並んでいるトマトですが、家庭菜園でトマト栽培を楽しまれている方も多いのではないかと思います。 スライスしてそのままサラダやピザに乗せたり、煮込み料理やソースなど、トマトの用途はたくさんありますが、採れすぎて困った!ということも多いのでは・・・。 そこで今回は、トマトと相性の良いハーブを使ったミニトマトの活用方法をご紹介したいと思います。 セミドライトマト 家庭でトマトを完全に乾燥させるのは難しいですが、セミドライ(半乾き)なら気軽にできます。 セミドライでも乾燥させることで、十分に旨味成分が凝縮され、甘味が強く濃厚な深い味わいとなります。 セミドライトマトをたくさん作って、ハーブやにんにくなどと一緒にオリーブオイルに漬け込むことで長期保存もできます。 オイルにセミドライトマトの旨味とハーブ・にんにくの香りが移って、オイル自体もおいしい調味料になります。 セミドライトマトを取り出してオイルをドレッシングやバター代わりに野菜にかけたり、トーストにかけたりするもよし、パスタソースや炒め物に使用するなど、無駄なくおいしく使い切ることができますよ。 セミドライトマトのハーブオイル漬け 【材料】ミニトマト・・・・・・・・約50個塩・・・・・・・・・・・・適宜エキストラバージンオリーブオイル・・・トマトが完全に浸るくらいお好みのハーブ(バジル、オレガノなど)・・・2、3枝A.にんにく(潰したもの)・・・1片ブラックペッパー・・・・・10粒唐辛子(種を取り出す)・・・・・・・・・・1本 【作り方】① オーブンを100℃に予熱する(オーブンの最低温度で設定) ② 天板にクッキングシートを敷き、ミニトマトを半分(半球切り)に切って天板に並べ、ひとつひとつの断面に、まんべんなく塩を少々ふりかけます。 ③ ②をオーブンで60~90分加熱します。その後、天板を取り出して放置し、冷ましながら水分を飛ばします。   ここで1つお味見。甘くて酸味のきいたおいしさにびっくりしますよ。   補足)暑すぎる太陽の日差しは、もはや天然のオーブン!利用しない手はありません。今の季節なら天日干しもおすすめです。   ④ ③とAの材料を煮沸消毒した瓶に入れ、オリーブオイルをひたひたにかぶるくらいそそぎ、3日後ぐらいから使えます。使用期限は1か月、涼しい場所で保管しましょう。 注)オイルからトマトやハーブなどが飛び出ていると、カビが発生する場合があるのでご注意ください。    【使い方】 ・冷奴にセミドライトマトとオイルをかけ、ほんの少ししょうゆを垂らしてバジルをのせて。 ・アクアパッツァに加えると、トマトの旨味が際立ちます。 ・フォカッチャにセミドライトマトをのせて、オイルをかけて焼きます。 ・フライパンにオイルをひいて熱し、魚介とセミドライトマトと白ワインを入れて蒸し煮。オイルパスタのソースに。 トマトをより美味しく活用する方法「セミドライトマトのオイル漬け」は、作り方は簡単ですが、トマト旨味が凝縮され、ハーブやスパイスとの相乗効果で美味しい調味料ができあがります。 お料理に使うといつもの料理がワンランクアップしてレストランのような仕上がりになりますよ!ぜひお試しください。 自分で育てて使う喜び トマトとバジルは一緒に育てると、どちらもおいしくなるコンパニオンプランツです。...

ハーブで料理のススメ3~ハーブ初心者さんにもおすすめ!

トマトとハーブで調味料づくり お店には年中並んでいるトマトですが、家...

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【内藤記念くすり博物館編】

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【内藤記念くすり博物館編】

野草研究家の山下智道さんと一緒に岐阜県各務原市をめぐるシリーズ。 前編では「恵みの湯」さんを訪れた様子をお伝えしました。 https://yuyu-sousou.com/blogs/column/20220610_herbprince1 後編は、各務原市にある薬草ハーブを中心とした植物園「内藤記念くすり博物館」さんへ伺ったレポートです。   <目の前に広がる、広大な薬草畑> 内藤記念くすり博物館は、エーザイ株式会社が運営する国内初のくすり資料館。 展示館にはくすりに関する所蔵品や収蔵図書が2000点ほど展示され、医学・薬学の歴史や、くすりの正しい使い方について、社会に広めるための活動をされています。 さらに展示館の前には、広大な薬草植物園が広がっています。   野草研究家の山下さんは・・・さっそく、気になった植物を見つけて大興奮! 次々と写真をとりながら、わたしたちにも植物の特徴をレクチャしてくださいます。   淡いベージュの花びらの中心が黒くなっている、ちょっと不思議な雰囲気のあるこの花。ナス科の「ヒヨス」という植物で、幻覚などを引き起こす毒草です。 初っ端から物騒な植物を紹介してしまいましたが(笑)、魔女が用いたとも言われるようにメルヘンチックな側面もあります。   続いてこちらは、クソニンジン。今度はとんでもない名前ですが(笑)、ニンジンの葉に似たヨモギの仲間だそう。 美しい繊細な葉は独特な香りがします。中国では解熱に利用されていたとか。 とても珍しい植物ですよ!と山下さん。 博物館のスタッフさんに許可を得て葉を一枚取らせてもらい、丁寧に撮影をされていました。 山下さんは植物標本を作るために、珍しい植物や探していた薬草などに出会うとホワイトボードに葉を丁寧に広げ、写真として残しているそうです。 植物の美しい姿がそのまま残るのは素敵ですよね。私もやってみたくなりました! <温室で出会う、珍しい植物たち> 屋外の薬草植物園を歩き回った後は、温室へ。 暑い国が原産の植物は独特で初めて見るものも多く、参加者みんなで大興奮でした。 写真右の植物は「バニラ」です。 みなさんご存じ、アイスクリームやプリンに使うバニラビーンズがなる蔓性の植物。 ほんのりバニラの良い香りがします。 こちらはみなさん、、、なんの実かわかりますか?みなさんもきっと大好きな、チョコレートの原料になるカカオの実です。 私は初めて実物を見たのですが、すごく大きい〜!と思いました。ラグビーボールのような形、サイズ感で、ずっしりしています。...

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【内藤記念くすり博物館編】

野草研究家の山下智道さんと一緒に岐阜県各務原市をめぐるシリーズ。 前編...

薬草・ハーブ湯の楽しみ方

薬草 ハーブをお風呂に入れてみよう   01.薬草・ハーブ湯のお風呂を楽しむ 不織布に入ったまま1包をお風呂の沸かしはじめと同時に浴槽に入れ、湯に十分浸るようにします。沸いたあと、少し揉み浸し15分くらい湯になじませてから入浴します。   02.ハーブエキスを十分に引き出す方法 あらかじめ、鍋などで湯を沸騰させます。その中へ草木花のお風呂1包を入れ、じっくり煮出してから煮汁と一緒に湯船に投入します。熱めのお湯の方がハーブのエキスが出やすいですが入浴の際は、お湯を適温(40℃前後)に冷ましてから入浴します。 詳しくはこちら>> 03.アレンジして楽しむ 香りが足りない場合は、ソルトにお好きなエッセンシャルオイル(精油)を2~3滴ほど垂らし、良く混ぜなじませます。不織布などに、お好きなハーブと香りのついたソルトを入れ、浴湯に入れてください。       使用後のハーブの活用法 使用後の草木花ハーブを再利用してみましょう。 上手な乾かし方 新聞紙やざるなどの上にハーブを広げ、風通しの良いところに置き、1〜2日ほど陰干しで自然乾燥してください。   乾燥したハーブの再利用法 よく乾かしたハーブの袋をそのまま靴や靴箱の消臭剤として。布のきんちゃく袋などに入れサシェとして、クロゼットやかばんに入れて。枕元に置いて、入眠前のリラックスに。 そのまま土に戻すこともできますが、コンポストを利用し、肥料として再活用もできます。 乾いたハーブを袋から取り出し、玄関に撒き、掃き掃除に使用するとほこりをじょうずに巻き込み、ほのかな香りも感じられます。      薬草 ハーブのお風呂 Q&A はこちら>>>  

薬草・ハーブ湯の楽しみ方

薬草 ハーブをお風呂に入れてみよう   01.薬草・ハーブ湯のお...

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【恵みの湯編】

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【恵みの湯編】

野草研究家の山下智道さんをご存じですか? 野草教室や植生調査のため世界各地を飛び回り、ハーブを使った料理やコスメのプロデュースもされたりなど、野草やハーブの分野で活躍されている若手の野草研究家さんです。 そんな山下さんが、岐阜県各務原市の銭湯「恵みの湯」にいらっしゃるということで、私も同行させていただきました。   <恵みの湯をじっくり見学> 恵みの湯は株式会社日本温浴研究所が手掛ける、薬草ハーブとサウナが自慢のお風呂屋さん。薬草ハーブたっぷりの薬草湯は、季節ごとに変化があり来るたびに楽しめます。 また、自社の農園で栽培されたハーブをフレッシュなまま使ったハーブロウリュウのあるサウナは、日本全国からお客様がいらっしゃるほどの人気。 そんな「ハーブ推し」の恵みの湯で、山下さんは興味深そうに施設を見学されていました。 「本日のハーブ」が飾ってあるお風呂の入り口から、「いいですね〜!」を連発する山下さん。 お風呂とハーブについてスタッフとお互いに情報交換しながら、まだ序盤なのにこの熱量?とびっくりしました。笑 この日は臨時休業だったため、男湯女湯どちらも見せてもらうことができました。 露天風呂にはお庭があり、そこでもさっそく植物のチェックを。「お風呂でも使えるしお茶にもできるような植物もありますね、さすがです!」など、話が弾みます。 日本温浴研究所では、オリジナルブランドの入浴剤も開発しています。 恵みの湯でも販売する、上質なドライハーブを贅沢に使ったギフト向け入浴剤「ルゥルディマン」や、好きなハーブを選んで自分でブレンドしてお風呂に入れるシングルハーブのシリーズ「YUNIHA」など、とても興味深くご覧いただいていました。 「贈り物でもいいし・・・自分でも使ってみたい!」ということで、恵みの湯から山下さんにハーブ入浴剤「草木花のお風呂」などをプレゼント。   <ハーブの加工工場へ> そのあとは、ハーブの加工工場や研究室の見学へ。 日本温浴研究所はお風呂の運営だけでなく、ハーブの入浴剤を作るための農園から工場、研究室まで完備しています。 ハーブを育て、ハーブを乾燥・粉砕したりなどの加工をし、入浴剤にするための研究や試験を経て、包装されて商品になるまで、工場で一貫して生産できるような体制を現在整えているとのこと。 濾過装置や乾燥機などを見ながら「これ欲しい〜!」とワクワクしている山下さんと、説明に熱が入るスタッフの並河さん。 好きなものが一致すると、話は尽きないですよね。     <新しい施設でハーブイベントの打ち合わせ> 恵みの湯のすぐ横で、現在建設中の施設も見学しました。こちらは、日本温浴研究所が運営するオンラインストア「湯癒草々」のリアルな体験場所として、ハーブを育てるハウスやガーデン、加工工場などを兼ね備えた施設になる予定。 と言っても、単なる製造場所ではなく、ハーブを実際に収穫をしたり、ハーブを使った体験もできる、ハーブ好きさんの憩いの場所としても利用できるようになります。 秋にオープン予定のこちらの施設では、オープンイベントとして山下さんと一緒にハーブを楽しめる企画も計画中です。実は今回の恵みの湯訪問は、このイベントの打ち合わせも兼ねたものでした。どんなイベントになるか、楽しみですね。   <道端の草にも一つ一つ名前がある>...

野草研究家・山下智道さんと巡る、各務原のハーブ旅【恵みの湯編】

野草研究家の山下智道さんをご存じですか? 野草教室や植生調査のため世界...